雲雀丘学園小学校 石田成光校長先生から

                2012年 8月30日付
 

 

関西私立小学校の校長先生方から「願書の書き方アドバイス」をいただいて、ご紹介して参りました。

でも、願書に記入すべきところがごく少ない小学校もあり、そうした場合「願書の書き方アドバイス」をいただくよりは、「面接のアドバイス」をいただいたほう が、志願者と保護者の皆様のお役にたつのではないかと思い、記入箇所の少ない小学校の校長先生方には、「面接のアドバイス」をお願い致しました。


本日は、兵庫県の雲雀丘学園小学校の石田成光校長先生に「願書と面接のアドバイス」を頂きましたので、ご紹介いたします。どうぞ、参考にしてください。

 

 

 


雲雀丘学園小学校

                  石田 成光 校長先生


雲雀丘学園小学校のホームページはこちらをご覧ください。


願書について


入学願書は,「記入上の注意」をよくお読みいただいたうえで、ご記入ください。
特に、楷書で丁寧にお書きいただきたいと思います。
「志 望の理由」欄が、一番お悩みになるところではないでしょうか。本校の入学願書では、あまり広い欄をとっておりませんので、具体的な理由を簡潔に書いていた だくことがポイントかと思います。下書きをしていただき、見直しをしていただいた上で、清書されることをお勧めいたします。

 


面接について 


雲雀丘学園小学校では、お子様の受験日に先立ち保護者の方の面接をさせていただいております。面接は、校長と教頭の2名でさせていただいております。

<お一人で結構です>
お越しいただくのは、ご両親・お父様だけ・お母様だけのいずれでも結構です。ご両親で来られた方が有利ということはございませんので、ご夫婦で無理をしていただく必要はございません。

<程よい時間でお答えください>
面接時間は、出入りの時間も含めて5分 間ですので、あまり立ち入ったお話を伺う余裕はございません。お伺いするのは、お子様の特徴や本校を選んでいただいた理由などが中心になります。子育て方 針やお子様への期待なども伺うことがございます。短い面接時間ですので、程よい時間(長さ)でお答えいただくと、有り難いです。

<気持ち・思いが伝わるように>
親 御さんのお気持ちや願い、お人柄等を知りたいと思って面接をさせていただいています。いかにも「準備をしてきました。」というお話よりも、ありのままのお 話をしていただくことで、心が伝わってきます。お子様への思いや、本校への期待などを正直にお話いただくことが、良い結果につながるのではないでしょう か。

                         雲雀丘学園小学校校長 石田成光

 




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