帝塚山学院小学校 兵頭 慎校長先生から

 

2012年 9月7日

関西私立小学校の校長先生方から「願書の書き方アドバイス」をいただいて、ご紹介してまいりました。で も、願書に記入すべきところがごく少ない小学校もあり、そうした場合「願書の書き方アドバイス」をいただくよりは、「面接のアドバイス」をいただいたほう が、志願者と保護者の皆様のお役にたつのではないかと思い、記入箇所の少ない小学校の校長先生方には、「面接のアドバイス」をお願い致しました。


本日は、大阪市にある帝塚山学院小学校の兵頭 慎 校長先生に「面接のアドバイス」を頂きましたので、ご紹介いたします。どうぞ、参考にしてください。

 


帝塚山学院小学校
兵頭 慎 校長先生




入試での保護者面接について

入試時期が次第に近づいてきて、受験者を抱えるご家庭では、いろいろと保護者の方がご不安になられたり、焦られたりしてはおられませんか?
今後、保護者の皆様に心掛けていただきたい事は、まずご家庭での健康管理とお子様を安心感で包んであげることです。保護者の方もゆったりと一度深呼吸しましょう。お子様が生まれた時の感動をもう一度思い返してください。そして、微笑んであげてください。
保護者の方の愛情と落ち着きは必ずお子様の良い結果につながると思います。

本校で行う保護者面接についてですが、私たち学校側が保護者の方にお聞きしたいのは、本校のどういったところに魅力を感じ受験を決められたのかといった志望動機です。
それから、ご家庭での教育方針をお聞かせいただきます。どんな子どもさんに育って欲しいのか、育てたいと思っているのかを具体的なことを通してお聞きしたいと思います。
教 育は子どもさん、学校、ご家庭の三位一体でなされる事であり、大きな実りをもたらします。学校のどういった教育方針に共感されたのか、それは、ご家庭の教 育方針とあまり齟齬がないのかを知りたいと思っています。それは、お子様の事をしっかり見ておられるかにもつながります。
ぜひ、この機会にこういった事をご家庭でご確認いただければと思います。
  

                      帝塚山学院小学校長  兵頭 慎    



兵頭校長先生、ありがとうございました。受験生の皆様、参考にしてくださいね。

 

 

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