京都聖母学院小学校

新井眞幸校長先生インタビュー ~2013年度入学試験について~ (2012.12.17)

京都市伏見区にあります「京都聖母学院小学校」の新井眞幸校長先生にA・B日程入試を終えての感想を伺って参りましたので、ご紹介いたします。

京都聖母学院小学校
                  新井眞幸校長先生


「10月のA日程、11月のB日程を無事に終えました。まだ、2013年2月2日のC日程入学試験がありますが、A・B日程入学試験を終えて気づいた事をお話しします。

今 年度、特に気が付いた事は、育児に積極的に参加されているお父様の姿でしょうか。入試説明会や運動会等の公開行事などにもたくさんのお父様方がいらっしゃ いました。入学試験当日の親子面接でもお父様とお子様の良好な関係がにじみ出ていましたし、子ども達が待機場所から試験会場に移動する時にも、子どもが最 後まで別れがたかったのはお母さまではなく、お父様だったご家庭もありました。

国際コースは、インターナショナル幼稚園から本校を志願されるお子さんが多くなっています。そして、併設の京都聖母学院幼稚園の園児も入園時から国際コースを意識され、SEEDにも積極的に参加される方が増えています。」

以上です。新井眞幸校長先生、ありがとうございました。

 

 

 

新井眞幸 校長先生 インタビュー(2011年 12月12日) 

京都伏見区にある 京都聖母学院小学校 新井眞幸校長先生にお会いして、来春開講する「土曜英語プログラム」について、お話を伺って参りましたのでご報告いたします。

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       新井 眞幸校長先生です。

今春、京都聖母学院中学高等学校の校長先生から転任されたばかりです。
元気で笑顔いっぱいの聖母学院小学生のそばにいるだけで、
毎日がとっても新鮮に感じるのだと、頬をピンク色にして語ってくださいました。
本当にことも達が好きなんですね。

 

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生徒達は、広い運動場で伸び伸びと体を動かしていました。


京都聖母学院小学校では、来春から土曜英語プログラム「SEED」が始まります。
「SEED」 とは、「Seibo  Enriched  Education  Discoveries」 であり、「SEED」には教育と信仰の種(からし種)という意味が込められています。からし種はどんな種よりも小さいのですが、成長すると小鳥たちも憩う ような大きな木となります。子どもたちが無限の可能性の花を開かせて、からし種のように成長していって欲しいという願いが込められています。

京都聖母学院小学校土曜英語プログラム「SEED」をご紹介します。

対象・開講時間
・幼稚園児(年長児のみ・学院外からも参加可能です。)
 午前と午後の2コースがあります。
・小学1年~4年生(学院内 総合コース・国際コースの児童のみ)
 全学年9:00~14:40

開講日
前期:4月~9月に15回
後期:10月~2月に15回 年間30回(8月・3月は休講)


科目例
・AMS(Arts & Music & Sports ) :五感をフルに使って、英語シャワーを全身で受けとめる学習
・Fun & Games :遊びを通して、英語や異文化を理解(幼稚園児対象)
・ABC(English) :発音や単語、センテンスの英語学習(幼稚園児対象)
・Thinking & Games :英語を使った遊びから、論理的思考学習(小学生対象)
・English :テキストブックやワークブックを使用した英語学習(小学生対象)
・Story Teller / Phonics :物語を聞き、基礎発音学習(小学1・2年生対象)
・Reading & Writing :読む能力・文章構成能力育成(小学3・4年生対象)
・CSS(Computer&Science&Social Studies) :時事問題テーマやツールを使った体験型プロジェクト
 (小学生対象)




新井眞幸校長先生からのメッセージをご紹介いたします。

 



京都聖母学院小学校において長年蓄積した成果「英語で学ぶ・英語で考える・英語を使う」を、

土曜プログラムとして提供します。土曜日1日(幼児は半日)フルに集中英語体験することによ

 

り、グローバル時代にふさわしい、本物の英語力・コミュニケーション能力が楽しく身に付きま

 

す。「SEED」で、SeeすることによりDiscoveryする喜びを、聖母で見つけませんか。

 


 

 




子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。

 

 

◆新井眞幸 校長先生 インタビュー (2011.5.17)

 

2011年 5月17日(火) 

この4月に京都聖母学院中・高等学校校長先生から京都聖母学院小学校の校長先生に

就任された 新井 眞幸(あらい まさち)先生に、今のお気持ちを伺って参りましたので、ご報告いたします。

CIMG2254       新井眞幸校長先生と私

CIMG2247            聖堂

京都聖母学院中学校・高等学校の校長を務めて来られた新井眞幸先生が、京都聖母学院小学校の校長先生に着任して約1か月が経ちました。きっと、小学校とい う初等教育に対する感動、驚き、戸惑いの「わくわくドキドキのドラマ」があったと思います。そこのところを、お聞きしたくてインタビューに行って参りまし た。

新井先生は、ご自身が小学1年生のような興奮新鮮笑顔で以下のように答えてくださいました。

 


 

この4月に小学校に着任して、まず、子どもたちが中高生とはまた違う意味で可愛くてたまりません。皆から大切に愛され見守られているためか、安心して活き活き伸び伸びとして子どもらしいなと感じています。

子ども一人一人にきめ細やかに寄り添うことは本校の方針でもあり、保護者の皆さまがお子さんを大切に愛情たっぷりで育てておられる様子には頭が下がります。それあってこそ、子どもが活き活き伸び伸びしているのだと感じます。

 

し かし、いつまでも手を貸しすぎて甘くなっては自立心が育たず大変ですし、厳しくしすぎても大変です。そのあたりの時期や塩梅が子育ての難しい所ですね。子 どもの個性が一人一人異なり、取り巻く親も家庭環境も異なるのですから、それぞれの子育ても一つ一つ異なって当たり前、ぴったりのマニュアルがないわけで す。

 

子どものためだけを考えて生活してきて、中高生になって急に子どもに疎まれ、親離れされショックを受けないよう に、反抗期もなく良い子だとばかり信じてて、思春期のある日突然反逆されて戸惑わないように、子どもの幸せのためだけでなく、親自身が幸せになるために も、親が子育てを楽しみながら子育てを学べたらどんなに良いことでしょうか。教えるとかアドバイス等というおこがましいことではなく、子育てをご一緒に考 え学び合うことの出来るような小学校、そして校長でありたいと考えています。

 


 

眞幸先生の熱いお気持ちはよ~く伝わりました。

こんな熱い思いを抱いている校長先生に出会えて、京都聖母学院小学校の皆さんは幸せですね。

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京都聖母学院小学校校舎

 

 

 

小学生の保護者は小学校をどう過ごすかを考えることは出来ますが、その後の長い人生を視野に入れての子育ての事となると、なかなか想像できないかもしれません。そんな時に、新井校長先生の経験談は貴重なものになるでしょうね。心強いですね。

 

 

新井校長先生にインタビューさせていただいた中で、心に残る素敵な言葉がたくさんありましたので、ご紹介します。

 


「私の娘は今、2歳と4歳の子どもを子育て中なのですが、見ていると子育てをしていながら娘自身が人間として成長して幸せになっているなと感じま す。子どもに幸せになってほしいと願う「子育て」でありながら、同時に親も幸せになるための「子育て」でもあったのだと気づいたんですよ。」

「人間は動物ですから、本能のままでする子育てもあるでしょうけど、人間としての子育てのあり方もあると思います。これは、しっかり考えなければいけない点だと思います。」

「中・高校生は、もう自我が確立してきますので、尊重して大人扱いし、自由を認めた中で精神が育つのを待っていたようなところがありましたが、小学校においては、いろいろな面で「形から入る」ことが自然にでき、有効かもしれないと気づきました。」

 


 

以上です。

子どもも親も幸せになる子育て・・・・そうですね。子育てはそういうものですよね。

子どもの笑顔を守りたい。 幼児教室けいkids+の心です。