近畿大学附属小学校

◆木原晴夫 校長先生 インタビュー (2012.6.1)

 

2012年 6月1日

 

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                   近畿大学附属小学校 


近畿大学附属小学校 木原晴夫校長先生にお話を伺って参りましたので、ご報告いたします。

木原晴夫校長先生には、2009年7月にインタビューさせていただいたのですが、2010年春にあやめ池キャンパスに移転し、奈良県にしっかり溶け込んだ今、改めてインタビューさせていただきました。

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                        児童の絵です。


近畿大学附属小学校の特徴を教えてください。
近 畿大学学園の教育理念「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を基盤に教育活動を行っています。この言葉は、一見受け身的な表現ですが 「人格の陶冶」、「人格の完成」を目指す言葉です。人は愛さなければ愛されないし、信頼しなければ信頼されないし、尊敬しなければ尊敬されません。つま り、相互敬愛の精神を表現しています。そして、教育目標である「国宝的人物の育成」を実現するために、
「叡智教育・・・智をほりおこす教育」、
「道徳教育・・・こころをみがく教育」、
「健康教育・・・からだをきたえる教育」の三大方針を掲げています。


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                            英語の授業


学習面の特徴を教えてください。
「叡智教育・・・智をほりおこす教育」として、児童一人ひとりの個性を生かし、真の力が開花できる指導を目指しています。そのために、少人数学級(1クラス30名)、教科担任制・専科制の導入(5・6年生は完全教科担任制)、奇数週の土曜日の有効利用、近小ゼミ(無料の放課後学習)を行っています。
本 校は、平成21年に、国立私立の枠を超えた教員らが指導方法について研究するための拠点となる「近畿大学算数教育研究会」を発足させ、とくに算数科の指導 に力を入れています。現在は、「算数の近小」といわれつつあります。校内研修会も、年20回以上を実施し、学力の向上、教員の指導力の向上をはかっていま す。昨年の西日本私立小学校教員研修会では、本校に千人を超える先生方が来られました。本校の教員は、素晴らしい教師集団だと考えています。

「道徳教育・・・こころをみがく教育」として、生活習慣の育成をはかっています。近小は昔から「道徳の近小」として有名です。よりよい社会生活の送る第一歩は、基本的生活習慣を理解し、実践できることです。とくに「あいさつ」を中心に、「片付け」、「掃除」などに力を入れています。
体 験を通して豊かな心を育てるため、低学年で「学舎」を実施しています。学舎では、食事の仕方・お風呂の入り方・畳の部屋での過ごし方・洗面や歯磨きの仕 方・寝具の片付け方・荷物の整理整頓など決め細かな指導を行います。同時に、「自分は一人では生きていない。たくさんの方々のお世話をいただいて生きてい る。」ということを学びます。そして、「自分のことは自分でする。」ことを学び、みんなで助け合い、協力し合うことで「思いやりの心」や「感謝の気持ち」 が生まれます。学校内で、「やさしくしましょう。」と教えるだけではなく、そのような環境を
与えることが大切です。そこで、子どもたちは大きく成長します。1年生などは、たった1泊2日の学舎に行っただけで、自分に自信がつき、帰ってきたときは顔つきが大きく変わっています。

「健康教育・・・からだをきたえる教育」と して、7月には6年生が臨海学舎に行きます。(今年度からは白浜白良浜を予定)臨海学舎では、90分間の遠泳に臨むのですが、完泳率は毎年ほぼ100%で す。子ども同士が互いに励まし合いながら、自分の限界に挑戦するのです。1~2月には全校で、耐寒マラソンをします。その集大成として、10㎞あまりの耐 寒生駒登山があります。遠泳、耐寒登山などを通して強い身体と強い心が育まれます。


国語・算数を中心に教育内容の充実を図ってい ます。とくに、算数に力を入れています。主体的な学習活動へと導くために、3~6年生の算数では、T.T(ティーム・ティーチング)を導入し、1つの学級 を複数の教師で担当し、一人ひとりの子どもたちの実態に応じた授業を展開しています。4~6年では、習熟度別学習 も取り入れ、一人ひとりの学び方の違いや、これまでに学習してきた内容についての習熟の程度を考慮したきめ細かい指導を行います。子どもたちは、「わかる 喜び」「考える楽しさ」「解決した満足感」を味わい、考えることは楽しいことと自然に感じるようになっています。どのような学習においても、基本は「問題 解決学習」です。何故そうなるのかを今まで身につけた知識・技能を活用しながら見通しをもって思考し、相手にわかり やすく説明することを大切にしています。つまり、社会に出て必要とされるコンピテンシー(思考力・判断力・表現力・主体性・活用力・良好な人間関係・感性 など)を日々の授業で育んでいるということになります。

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                音楽の授業 和音の学習でした。


行事面の特徴を教えてください。

体験学習として、4年生は、先人の偉業を学ぶ木曽三川・近江学習旅行。5年生は、三権分立をはじめ政治を学 ぶ東京学習旅行。6年生は、自然と開拓の歴史を学ぶ北海道修学旅行に行きます。つまり、実地に学び、実地で感じるということになります。大学との連携もさ かんに行っています。
 医学部との連携教育として、医学部奈良病院の見学(6年)、文芸学部とは、伝統文化に触れる狂言鑑賞会(5・6年)、法学 部とは、法廷教室での模擬裁判(5年)、農学部とは、食育の授業(1年)・ホタルの育成・作物の栽培収穫などがあります。近畿大学の支援の下、「本物を体 験する」、「最高のものにふれる」という本校独自の教育カリキュラムにより、子どもたちは将来の夢、憧れ、目標をもつことになります。
6年生の医 学部奈良病院の見学会では、病院長のお話や、聴診器やエコーで心臓の音や動きを体感し、NICUのことや生命の誕生などを勉強します。5年生の「法廷教 室」での模擬裁判では、モデルとなる事件をもとにしたシナリオを演じます。「東京学習旅行」で、最高裁判所の大法廷に行った時のことです。一人の児童が 「被告人席がないのは、何故ですか?」と質問し、案内の方を驚かせたことがあります。1年生の「食育授業」では、農学部の先生や学生さんに来ていただい て、「食」について学習します。食に対する意識が高くなるだけでなく、料理を作ってくださるお家の方に感謝する心も育ちます。

その他、全国コンクールで何度も金賞を受賞した、近畿大学吹奏楽部の演奏を鑑賞したり、近畿大学職員でもあり、アテネオリンピック競泳バタフライ200メートル銀メダリストの山本貴司さんに、水泳の指導を受けることがあります。
また、近畿大学本部キャンパス内にある英語村E3[e-cube]を訪れます。部屋に入ると会話はすべて英語という施設です。英語で楽しく話し、 楽しく作って、楽しくゲームをします。英語でコミュニケーションをはかる楽しさを知る機会になり、オーストラリア語学研修(5年希望者)のよい事前学習に もなっています。


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           お習字の先生です。プロの服装ですね。


あやめ池キャンパスについて教えて下さい。
近鉄菖蒲池駅前でありながら、緑あふれるキャンパスが大きな特長です。日常的に自然に触れることは、心の安定・心の充足・豊かな心を育むことになります。
校 門を入ってすぐのところに「学校ビオトープ」があります。これは、児童・先生・保護者で作り上げたものです。あやめ池は、以前、ホタルが生息していたとこ ろですが、農学部の協力を得ながら、学校ビオトープにホタルを復活させることを目標としています。子どもたちは、餌になるカワニナを育てたり、ホタルの 卵、幼虫のお世話を毎日しています。昨年は、数十匹が飛び、ホタルの生息する条件は整ったことになります。今年は、現在14000個の卵を確保しています ので、さらに多くのゲンジボタルが舞うものと思います。きっと、地域の方々も喜ばれることと思います。「ホタルの舞い飛ぶ小学校」って、ステキではないで しょうか。 また、120種類を超える樹木があり、移り変わる四季折々の風景は、子どもたちの心にいつまでも残ることと思います。

 あやめ池キャンパ スは、幼稚園と小学校が隣接しており、週に1回程度幼稚園と小学校の交流「KINKI FAMILY活動」を実施しています。それは、6年と年少、4年と年中などというように幼小9年間のはばの広い異年齢交流を行い、ゲームや遊びを楽しみま す。もちろん、1~6年生の縦割り活動もあり、思いやりの心や感謝の気持ちを育んでいます。社会に出たときに、いろいろな人とよりよい人間関係が築けるた めの基盤を培っています。

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      何故、そうなるのかを問い続ける授業でした。
               児童も先生も真剣です。



進路指導について教えて下さい
進路指導にも力を入れています。4年生以上から、近小ゼミ(無料の放課後学習)を行っています。
このゼミには、全教員がかかわり、きめ細 かな習熟度別学習を中心に、子どもたちの学力の向上をはかっています。教科は、国語・算数・理科・社会です。そして、5・6年生には副校長手作りの「近小 マスターカード」を用意しています。これは、表に問題、裏に解答と解説が記された算数学習カードです。問題解決学習で身につけた主体的な学習姿勢を、より 引き出すためのさまざまな工夫を凝らしています。
近小ゼミの内容は、かなりハイレベルになっていますので、近畿大学附属中学校をはじめ他の私立中 学校にも対応することができます。昨年度は、近畿大学附属中学校に44名が内部推薦制度で進学しました。(一般受験で3名) 内訳は、医薬系大学を目指す医薬コースに10名、国公立大学を目指すアドバンストコースに13名、近畿大学を目指すプログレスコースに24名が進学しまし た。日頃の授業と近小ゼミ(無料)で、優秀な子どもたちを育てていますので、6年後の進路進学についてもおおいに期待していただければと思います。
近小はますますすばらしい小学校になります。

受験希望家庭へのメッセージをお願いします。

本校の入学試験は、お話の記憶・数・比較・言語・図形といった一般的なもののペーパーテスト、集団活動、生活テストになっています。
集団 活動は、20人ぐらいのグループで、ボーリングや玉入れなどの遊びをルールを守ってなかよく活動します。生活のテストでは、着ていたスモックをたたむ、正 しくお箸を使う、ちょうちょ結びをする、ファイルに折った紙を挟み込むなど、幼稚園や保育園での日頃の行動ができているかを見させていただきます。小学校 受験の合格だけに目が行きがちですが、子どもの「成長」と「個性」を見守ってあげてほしいと思います。まず、自尊感情が高まるよう愛情たっぷりに育ててく ださい。その上で、近畿大学附属小学校の学校方針をご理解いただいた方に入学していただければと思っています。


 最後に、近畿大学学園で育つ卒業生を紹介します。
毎年、内部推薦制度で附属中学校高等学校に進学した児童の中から、高大の内部推薦制度で近畿大学医学部薬学部に進学する生徒がいます。この子たちは、小学校で身につけた「自学自習」の末に大学進学を果たし、「夢の実現」を目指しています。 つまり、小学校のときから、しっかりと基礎的・基本的な知識・技能を身につけ、その知識・技能を活用しながら、思考力・判断力・表現力を駆使して、課題を解決しようとする主体的な学習に取り組む姿勢ができていたからだと思います。

本校が研究を深めている「問題解決学習」の成果だと考えます。 近畿大学附属小学校は教育理念「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」のもと、『真の生きる力』を育成しています。

 

 

木原晴夫校長先生のお話は以上です。木原校長先生、ありがとうございました。

 



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      学校ビオトープです。

 



子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。

 

 

◆金山憲正副校長先生 インタビュー 2010年11月11日
2010年11月11日

今日は、近畿大学附属小学校副校長先生である金山先生に算数のレッスンをしていただきました。

 


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金山憲正先生と私

 



金山憲正副校長先生のお話


 

生き方を学び、「生きる力」を身に付ける事が出来るものが算数なのです。

与えられた知識や技能だけでは、新しいことは処理できません。計算練習ももちろん大切ですが、それだけでは新しい課題を処理する問題解決能力は育ちません。

 



たとえば、「2.3×4」という小数の計算に初めて出会う子どもは、「整数のかけ算は出来るのだけれども、この計算は出来ません。」と言います。こ こで、子どもは新しい課題「小数のかけ算の仕方を考える」を持つことになるのです。指導者は、「どうして出来ないの?」「何が原因で出来ないの?」と問い かけ、子どもに自分が既に獲得し身に付けている計算との違いに明らかにしていきます。

 

子どもは「2.3というように小数点があるから出来ません。」と、かけられる数に小数点のあることが計算できない原因であることに焦点を絞ってきます。

ここで、「かけられる数が2.3でなくてどんな数だったら、みんなは計算できるのですか?」と問いかけます。子どもは「2とか3とか23と言った整数なら計算できます。」と答えます。

そこで、「2.3×4という計算を、みんながこれまでに勉強して出来るようになっている整数の計算を使って計算する工夫は出来ないだろうか?」と考えさせます。

 

ここが、算数にとって大変大切なところなのです。2.3という小数を0.1を単位にして、0.1の23個分という見方をすることによって、「2.3×4」という計算は「0.1が23×4」という計算で処理をする事ができるのです。

つ まり、未知の2.3×4の計算であっても、見方を変えたり工夫をすることによって、23×4という既に自分が獲得している知識を使って処理するこ とが出来るのです。このような工夫をすることの良さや解決したときの喜びを味わうことが、次の学習への意欲を高めることになるのです。

 

教え込みの指導では思考力・判断力・表現力が育つ事は期待できません。



人生を要領よく生きる生き方を学ぶことが算数です。

人 間は、人生の問題に直面した時、過去の経験から分析して、問題解決を図ります。これが生きる力です。算数もそうです。これまでの経験を用いて、な んとか解決を図っているのです。そして、算数では、式という算数の言葉を使って、考え方を相手に伝えることができます。数を使った表現力です。



子 供たちが学校が好きという時、お友達と遊ぶことが楽しいからといいますが、本当は授業が良く理解できたから楽しいのです。子供たちは、学校が好き でなくてはいけません。そのためには、教え込むのではなく、発見させる・納得させることが必要です。遊びの中で、知らず知らずに気づいたことを学習につな げるのです。そのための、実感できる操作活動を工夫することが近小の算数です。

 


 

以上です。



教 え込むだけでは問題に直面した時に使えませんし、応用できません。そうではなくて、子供が発見し、納得できる算数が大切なのですね。見方を変えた り工夫する算数の授業を通して、人生をより楽しく生きる工夫を学ぶことが出来るようになるのです。金山先生、よくわかりました。ありがとうございました。



私 は高校までは算数・数学が嫌いでした。でも、大学の一般教養課程で「数学」を受講し、初めて「数」を知り、「数学」を理解したのです。大学の数学 の教授は、「数はお互いに手をつないでいます。1と2が手をつなぎ、2と3が手をつないでいます。そこへ0.5という数が1と2の間、2と3の間に入り込 んで手をつなぐのです。そして1と1.5の間に0.1が手をつないでと言って、割り込んでくるのです。0.01はまたその間に入り込んで・・・・」と講義 してくださいました。私は、その時初めて、「数」が生きていると感じましたし、どんどん手をつないでいく風景がイメージできて、親しみが湧きました。

それからは、数学が好きになりました。納得したということですね。



最後に、「幼児期にどんなことをすれば、算数のできる賢い子供に育ちますか?」と、金山先生にお聞きしました。

金山先生は、「賢い子どもに育てたいのならば、意欲を育てなさい。」とおっしゃいました。「計算を教えるのではなく、新しいものを知りたい、出来るようになりたい、もっとやってみようという意欲を育てなさい。」とおっしゃいました。

そういえば、小さいお子さんでも、意欲のないお子さんが時々いらっしゃいます。

「どうして意欲がないのでしょうか」と、再びお聞きしました。金山先生は、「普段の生活の中で、失敗に慣れていないからではないでしょうか。」と答えてくださいました。

 

本当にそうですね。失敗が意欲を生むのでしょう。かばい過ぎはやめましょう。

賢い子供に育ってほしいのなら、失敗も経験させたほうが良いようです。

 

 

 近畿大学附属小学校のホームページはこちらです。



子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。  

 

 


2009年7月4日


大阪府東大阪市中小阪にある「近畿大学附属小学校」を訪ね、木原晴夫校長先生にお話しを伺って参りましたので、ご報告いたします。


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       木原校長先生と私


近畿大学附属小学校は、平成22年4月、水と緑あふれる奈良市あやめ池キャンパスに移転します。「菖蒲池」駅下車北改札口を出てすぐ目の前だそうです。便利ですね。
でも、木原先生は仰いました。「施設じゃなく、中身で勝負できます。」と。

 


今、近畿大学附属小学校では、算数に特に力を入れているそうです。

「算 数科では、すべての子どもに「考える楽しさ」「わかる喜び・満足感」を味あわせる学習指導を目標にしています。この目標のもとに教材研究や研究授業を行い ながら、子ども達が参加する授業づくりをしています。子ども達は、授業に参加しているから楽しいのです。今までの一方通行の授業ではなく、生徒が主体とな る授業をしています。まず、学習の課題を「つかむ」ために、子ども達が「気になる!」「どうしてそうなるのか?」と思えるような様々な導入を工夫します。 次に、子ども達は、「見通しを持つ」ために「どんな答えになるのだろう?」「どうやったら答えが出せるだろうか?」と予想しながら筋道をたてます。さら に、クラスメイトと意見を交換しながらよりよい方法も話し合います。こうして「学び合い」をすすめるとこで知識を「ふかめる」ことが出来ます。意見を交換 することで「表現力」もつきます。このような授業から、「生きる力」つまり、思考力・判断力・表現力が育まれるのです。」

と、話して下さいました。

確かに、楽しそうな授業ですね。


「考えられない」、「話しが聞けない」、「生活習慣が身に付いていない」と言われる、今頃のお子さんについて木原晴夫先生に尋ねてみました。

木原先生は、 

「周りが結果主義になりすぎているかもしれませんね。プロセス・過程を見守ることが大切なのに。親も子も即効性のあるものを望んでいますね。保護者も、点数と学力を混同しておられるかも知れませんね。点数ではなくて、問題解決力を身に付けることが大切なのですけどね。話 しが聞けないのは、先生の指導力不足かも知れませんが、ご家庭で子どもの目を見て話しをし、話しを聞いてあげることが少ないのではないでしょうか?だか ら、子どもは話しを聞くことが出来ないのでは。ビデオを見せているだけでは駄目ですね。愛情たっぷりの家庭で育てて欲しいです。


生活習慣が身に付いていないのも、家庭の教育力が低下しているからですね。3歳児の崩壊というのですか、目が合わせられない、おむつをしているお子さんもいますよ。
子どもは、昔も今も基本は変わっていないと思います。保護者が変わったんだと思います。何度も言いますが、愛情たっぷりの家庭で、お子さんを育てて欲しいです。」

と、話して下さいました。

 

 

 

子どもの笑顔を守りたい。 幼児教室けいkids+の心です。